西入間広域消防組合派遣型救急ワークステーションの運用開始

西入間広域消防組合では、平成28年4月1日から埼玉医科大学の協力のもと、派遣型救急ワークステーションを急患センターER内に 開設、運用を開始しました。当組合で運用しているワークステーションは、平日の9時~16時まで急患センターERに各所属の救急隊1隊を輪番で派遣、通報内容から緊急性・重篤又は特異事案は医師が救急車に同乗、いち早く災害現場に医師が到着し高度な救急医療を開始することで救命率向上を図ります。救急出場に備え急患センターで待機している救急隊は、病院実習を行い医師から直接指導助言を受け、知識及び技術の向上に努めています。

また、運営開始に伴い6月2日埼玉医科大学において、当組合管理者井上毛呂山町長と同大学丸木理事長出席のもと調印式が執り行われました。井上町長はあいさつの中で「医療機関と消防機関の連携強化を図り、住民の生命及び身体を守る救急医療体制の充実につながる」とワークステーションへの期待を述べました。


調印式

医師同乗による救急出動
担当
  • 消防署 TEL:049-295-0178 Mail:honsyo@119nishiiruma.jp
  • 鳩山分署 TEL:049-296-0119 Mail:hatoyama@119nishiiruma.jp
  • 越生分署 TEL:049-292-4119 Mail:ogose@119nishiiruma.jp