自助共助

自助とは

自助とは、「自分（家族）の身は自分（家族）で守る」という考えに基づいて、自分や家族の身の安全を確保するために、平時から災害に備え、災害時に適切に行動できるようにすることを言います。

自助の取り組みとして以下のようなことが挙げられます。

• 人数分の備蓄等（３日分を目安に、可能であれば７日分）
• 家具の転倒防止対策及びガラスの飛散防止対策
• 避難経路や避難場所（合流場所）、安否確認方法を家族共通で確認しておく
• 防災訓練への参加
• ハザードマップから危険箇所を把握しておく

共助とは

共助とは、災害による被害を最小限に抑えるために「近隣住民や地域の人と共に助けあう」 ことを言います。大規模な災害が発生した場合、行政機関が本格的に災害対応を始めるまでに時間がかかることがあり、共助が重要な意味を持つことになります。

平時における共助防災の取り組みとして以下のようなことが挙げられます。

• 日頃から近隣住民とのコミュニケーションをとる
• 自治会等で防災訓練を実施し、防災力向上を図る
• 地域の要配慮者を支援するための協力体制を構築する